連作障害を初めて考えてみた

「同じ場所で続けて同じ野菜を作らない方がいい」というのはなんとなく聞いたことがあったのですが、別に実がならないわけではないだろうしとあまり気にしていませんでした。プランターでの家庭菜園がほとんどだったので…。

家を立てると決めた初期からちゃっかりと「家庭菜園がしたい」と主人に伝えていて、自分の好きにしていいスペースを作ってもらうことができたので、どうせなら毎年美味しい野菜をある程度収穫できたらいいなと思い、来年・再来年のことも考えてやってみようと連作障害について調べていたら、収穫量だけでなく病害虫とか自分が思っていたよりも色々な影響があることがわかりました。


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土いじりをしたり外で過ごしたりするのはとても好きですが、無類の虫好きではないので、「野菜に大量に虫がついたら家の周りに虫が増えてしまう!」と虫対策を調べていて偶然に連作障害についての記事を目にしたことが始まりでした。
プランターと違って土を全部捨ててリセットするのは大変なことだし、
なんたって害虫増えるのは嫌だし。

連作がもたらす影響

連作により土壌の栄養バランスが崩れたり、微生物の生態バランスが崩れると、作物の生育状況が悪くなるだけでなく、病気にかかったり病害虫が増えたりする原因となるため、できるだけ連作を避けて土壌のバランスを良い状態に保つことが必要です。

連作障害がもたらす影響

  • 土壌に生息する微生物の種類が偏り病気を引き起こす原因となる
  • 野菜が必要とする土壌中の栄養分に過不足が生じて生育が悪くなる
  • 善玉線虫と悪玉線虫のバランスが悪くなり線虫害を受けやすくなる

土壌に生息する微生物の種類が偏り病気を引き起こす原因となる

同じ科の植物を連作するとその植物を好む微生物が偏って増殖するため、特定の病原菌や胞子などが繁殖しやすくなり病気を引き起こす原因となる。
代表的なのは
ナスやトマトの青枯れ病
キュウリの蔓割れ病
エンドウの立ち枯れ病  など

野菜が必要とする土壌中の栄養分に過不足が生じて生育が悪くなる

植物はその種類によって成長に必要な栄養素の割合が異なるため、同じ科の植物を連作すると土壌中の特定の栄養分が多く吸収されて、栄養バランスの悪い土になり、野菜の生育が悪くなる。

善玉線虫と悪玉線虫のバランスが悪くなり線虫害を受けやすくなる

土壌環境が悪くなり、前に育てた野菜に寄生していた害虫や、病気を引き起こす線虫などが多くなると、根こぶ病や根腐れ病などの病気が多くなる。


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連作障害を防ぐためにできること

”連作障害”というものが存在するからと言って泣寝入りする訳にはいきません。
連作生涯を防ぐためにできることはもちろん存在します。

連作障害を防ぐためにできること

  • 輪作をする
  • 土の入れ替えをする
  • 土壌消毒
  • コンパニオンプランツを植える
  • 接木苗を使う

輪作をする

野菜の種類によって次に同じ土を使うまでにどれくらいの期間あけた方が良いかの目安が異なるため(輪作年限)、場所を区切って異なる種類の野菜を交代で植えていく方法。
基本的には同じ科に属する野菜は続けて作らないようにする。前作の野菜と後作に持ってくる野菜との相性も考慮すると◎

>>> 輪作年限一覧
>>> 前作と後作の野菜の相性などはこちらから確認

土の入れ替えをする

状態の悪い土を捨てて新しい土で種苗を育てる。
鉢植えやプランターであれば手軽に入れ替えができるが畑では大がかりになり、現実的に難しいが、他の場所から運んできた組成の違う土を混ぜ込んだり、深い場所からの土を掘り起こしたりすることで対応可能(天地返し)。

土壌消毒

薬剤を散布したり、太陽光や水を利用して土壌を消毒する方法。
夏の日差しの強い時期に土をビニールで覆い、太陽光と熱で菌や病害虫を消毒する。

…とのことですが、なんせ北海道の夏の日差しだけで対応できるかは不明。
たぶん農家さんも沢山ある北の大地なので、それなりに大丈夫だとは思うのですが、威力にかけるような気もします。北海道でも特に日照時間は少ないほうの地域なので。
冬の寒さで消毒になればいいのに。

コンパニオンプランツを植える

異なる種類を一緒に植えることで、病気や害虫の発生を防いだり成長を助けたりする組み合わせがある。

トマトに周りにネギ、トウモロコシの周りにインゲンなど。マリーゴールドも虫よけの効果がある。

接木苗を使う

比較的連作や病気につよいとされる接木苗を使うのも連作障害をさけう方法のひとつ。ただし、「比較的強い」というだけで「絶対」ではないので、接木苗だからと安心せず、やはり土壌環境には気を配った方が良い。

 

色々対処方法はあるようですが、自分でするのであれば、
・相性の良い組み合わせを近くに植え
・先数年を見据えた計画的な輪作をおこない
・使える範囲で接木苗を使い
・しっかり深めに掘り起こしてシーズンオフを迎える
…こんな感じになるのかな?と思います。


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